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D2クラブ 6月勉強会
6月16日(土)はD2クラブの月例勉強会です。
今回はメディカルエイペックスの赤坂研修センターをお借りして大口式で埋入したインプラント周囲の骨質をCTデーターから観察した症例発表です。
演者は長野県開業の山本先生です。
山本先生はi-CAT(CT)を導入されているので骨質の改善が色の変化で確認できます。
初めて大口式によるインプラント埋入直後、ローディング後の骨質変化を見せてもらったのですがD4がD3に改善していることが確認できました。
発表前日のオペはソケットリフト症例だったのですが、洞粘膜の挙上に骨補填材を用いるのではなくPRFで生成したフィブリンを用いたそうです。この方法では洞粘膜が綺麗なドーム状で挙上されて、インプラント周囲の骨もD2~D3に改善されていたそうです。
盲目的と言われるソケットリフトですが骨質が良くなり洞粘膜がドーム状に挙上されるのであれば、安心して患者さんに勧められます。
来月は谷津先生がご担当です。
D2アカデミー事務局